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佐々木中

佐々木 中(Sasaki,Ataru)

履歴

1973年 8月
青森県青森市に生まれる。
1989年 7月
茨城県立水戸第一高等学校中途退学。
1990年 10月
大学入学資格検定試験合格。
1994年 4月
東京大学教養学部文科二類入学。
1996年 4月
東京大学文学部思想文化学科宗教学宗教史学専修課程進学。
1999年 4月
東京大学大学院人文社会研究系宗教学宗教史学専門分野修士課程入学。
2001年 4月
東京大学大学院人文社会研究系宗教学宗教史学専門分野博士課程進学。
2007年 9月
東京大学人文社会研究科より博士号(文学)を授与。
2007年 4月
立教大学兼任講師(2011年3月迄)。
2009年 4月
慶応大学非常勤講師(社会学洋書講読、2010年3月迄)
東京医科歯科大学教養部非常勤講師(2011年3月迄)。
2011年 4月
法政大学非常勤講師(文学Iおよび文学II、2014年3月迄)。
2014年 4月
早稲田大学非常勤講師(2019年9月迄)
2015年 4月
京都精華大学人文学部准教授

(1)著書

1
(単著)『夜戦と永遠―フーコー・ラカン・ルジャンドル』、以文社、二〇〇八年 [単行本]。河出書房新社、二〇一一年 定本 [文庫] 。
2
(単著)『切りとれ、あの祈る手を−〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』、河出書房新社、二〇一〇年。
3
(単著)『九夏前夜』、河出書房新社、二〇一一年 [小説]。
4
(単著)『足ふみ留めてーアナレクタ1』、河出書房新社、二〇一一年。
5
(単著)『この日々を歌い交わすーアナレクタ2』、河出書房新社、二〇一一年。
6
(単著)『砕かれた大地に、ひとつの場処をーアナレクタ3』、河出書房新社、二〇一一年。
7
(単著)『しあわせだったころしたように』、河出書房新社、二〇一一年 [小説]。
8
(共著)『Back 2 Back』、(いとうせいこう氏との共著)河出書房新社、二〇一二年 [小説]。
9
(単著)『晰子の君の諸問題』、河出書房新社、二〇一二年 [小説]。
10
(単著)『この熾烈なる無力をーアナレクタ4』、河出書房新社、二〇一二年。
11
(単著)『夜を吸って夜より昏い』、河出書房新社、二〇一三年 [小説]。

12
(単著)『踊れわれわれの夜を、そして世界に朝を迎えよ』、河出書房新社、二〇一三年。
13
(単著)『らんる曳く』、河出書房新社、二〇一三年 [小説]。
14
(単著)『短夜明かし』、河出書房新社、二〇一四年 [小説]。
15
(単著)『仝 selected lectures 2009-2014』、河出書房新社、二〇一五年。
16
(単著)『神奈備』、河出書房新社、二〇一五年 [小説]。
17
(単著)『戦争と一人の作家 坂口安吾論』、河出書房新社、二〇一六年。
18
(単著)『万人のための哲学入門 この死を謳歌する』、草思社、二〇二四年。


(2)論文(単著)
1
「ドグマ・系譜・主体─ピエール・ルジャンドル読解」、修士学位論文、東京大学大学院人文社会系研究科、二〇〇一年。
2
「〈鏡〉と主体の制定─ドグマ人類学について─」、『東京大学宗教学年報XIX』、二〇〇二年。
3
「イメージ・テクスト・エンブレム」、『東京大学宗教学年報XX』、二〇〇三年。
4
「鏡・エクリチュール・アンスクリプシオン」、『東京大学宗教学年報XXI』、二〇〇四年。
5
「儀礼・身体・法─ミシェル・フーコーの批判から」、『東京大学宗教学年報XXII』、二〇〇五年。
6
「宗教の享楽とは何か―ラカンの〈享楽の類型学〉から」、『宗教研究』、三五二号、二〇〇七年。
7
「フーコー、ラカン、ルジャンドルにおける宗教と主体の形成をめぐる探究」、博士学位論文、東京大学大学院人文社会系研究科、二〇〇七年。[『夜戦と永遠』の別ヴァージョン。タイトルを変更したのみで他に大幅な改稿なし。]
8
「この執拗な犬ども」、『現代思想・特集ミシェル・フーコー』、青土社、二〇〇九年六月号。


(3) その他 翻訳
1
フェティ・ベンスラマ「冒涜する羊─『イスラームの名における検閲』会議での発言」、『現代思想 特集イスラームと世界』、青土社、二〇〇六年五月号。
2
ピエール・ルジャンドル『ドグマ人類学総説─西洋のドグマ的諸問題』、西谷修、嘉戸一将、佐々木中、 橋本一径、森元庸介との共訳、平凡社、二〇〇三年。(「ドグマ人類学の概念定義」「儀礼の合法性」など二、三、八、十番目にあたる論文を担当)。
3
フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』、佐々木中 訳、河出文庫、二〇一五年。



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