「文学者の戦争責任」

この後に及んで勝手に投票すればいいだのもう投票しても無駄だの先生方のお説教はもうこりごりだのほざいている自称言論人は、あとあと「文学者の戦争責任」を問われることになるだろう。相対主義のふりして与党に擦り寄る屈従だの冷笑主義だの安手のアイロニーだの逆張りして目立とうだのいい歳こいて若者の代表づらだの、そんな古臭い手は周回遅れなのにも気づけないのだ。これはセンス云々の話ではない、たんに悪化する趨勢に媚びへつらい、協力しただけのことだ。アイロニーのつもりだったと弁解しようが、結果としてそうなっていれば同じである。彼らの責任を追求せねばならない時が来る。


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