2016年10月
京都精華大学レクチャーガーデン「いま、大江健三郎を読む」のお知らせ。(11月15日火曜より全5回)
来る11月15日(火)から、今年もまた京都精華大学レクチャーガーデンで連続公開講座を行うことになりました。どなたでも受講できますので、ぜひお運び下さい。
今年、坂口安吾論を上梓しまして、当初その内容をとのことでした。が、「ぜひどこにも発表していない、これから本にする題目を」との要請がありまして、このようになりました。実は昨年度後半の早稲田大学のゼミで大江健三郎読解ゼミを行い、学生諸君にたいへん好評だったので、それをそのままアップデートして圧縮した内容になっています。お楽しみいただければ。
お申込みはこちらから。
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気鋭の哲学者としてことばと厳格に向き合い、小説家として文学の限界に挑む講師が、「世界最高の作家のひとり」と断言する大江健三郎。この講座ではあらゆる偏見を排して、作品を真正面から読みます。未だどこにも発表されたことのない、佐々木中による大江健三郎論は、この講座でのみ知ることができます。つかみかかるように、テクストの導くままに「読む」体験は、文学の力をより強く信じさせ、あなたのことばを変えるでしょう。
- 講師
- 佐々木 中(本学人文学部教員、哲学者、作家)
- 定員
- 定員の設定はありません。
- 受講料
- 6,000円
- 日程
- 全5回/火曜日/19:00~20:30
▶ 第1回 11月15日(火) 大江健三郎を読む1
▶ 第2回 11月22日(火) 大江健三郎を読む2
▶ 第3回 11月29日(火) 大江健三郎を読む3
▶ 第4回 12月6日(火) 大江健三郎を読む4
▶ 第5回 12月13日(火) 大江健三郎を読む5
大江健三郎 『大江健三郎自撰短篇』(岩波文庫)を使用します。 各自でご用意のうえ、初回までに読み進めておいてください。
- 会場
- 京都精華大学 本学までのアクセスはこちら