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寛解しました。

うつ病、寛解しました。

17年から不調で、20年にうつ病と診断され、22年度は休職しています。

自分ではうつ病や「新型うつ病」ではなく、他の病気の抑うつ症状かと思ってもいますが、とにかく一段落つきました。4月から復職いたします。

見守ってくれた方々にお礼申し上げます。

さて、ぼちぼちやっていきます!



「私を海に投げてから」

読者のみなさんからのご要望を受けまして、また掲載誌も版元品切れとのことですので、4年前の『文藝』に掲載された中編小説「私を海に投げてから」を無料公開します。以下pdfファイルでダウンロードしてください。

色々な出版社から書いてくれと言われていた内容なので、楽しんでいただければ幸甚です。

(著作権は放棄しておりません。©︎ 2017 Ataru Sasaki)

私を海に投げてから_佐々木中



A new email address available

contact[@]atarusasaki.net



ヘイトタクシーの街、京都。

京都市内のタクシー運転手の人種差別発言がひどい。京都精華大学教員に着任してから4年目を迎えるが、事態は悪化するばかりである。10回タクシーを使えば6-7回は「中国人」「韓国人」「外国人」を罵倒する運転手にあたる。その都度運転手に抗議、運転手の登録番号や氏名を伝えてタクシー会社やタクシー協会に報告、運輸局に通報してきたが、まったく改善しない。それでも抗議は続けていくつもりである。

内々でよそ者を差別し、それを快とし、その快楽を分かちもつことによって結束を固めるのが京都人の性なのか?そうは考えたくない。しかし京都の人々がこの事態を許しているのは事実だ。

是非みなさんもヘイトタクシーに遭遇した時には抗議の声をあげてほしいと思う。



Much peace…

Much peace, love and joy to you all in 2018. I’m pleased to inform you that new Korean version has been published. Thank you!



#govote 2

期日前投票行って来ました。家から出て帰ってくるまで12分もかかりませんでしたね。

投票という制度は数理的にも歴史的にも限界があることがわかっています。コンドルセからアローの理論、そして古代から現在に至るまでの世界中の選挙と投票の歴史を勘案すれば明らかです。そもそも「代表」という考え方自体に問題があることも、少し調べればわかることです。

しかし、手段をえり好みしている余裕がある時代や場所など、一度たりともあったでしょうか。特にわれわれが生きる今は? 使えるものはすべて使ってわれわれの意志を示すべきではありませんか。われわれの手の中にある一枚の紙切れを手に入れるために、どれだけの偉大な人間が戦い、そして倒れて来たことでしょう?

マイナス100とマイナス150の候補がいたとして、50も違うと冷静に考え、落ち着き払ってマイナス100の候補に投票するのが大人です。だからこそ大人に選挙権が与えられるのです。

白馬の王子様にも似た理想の政治家が現れなければ投票しないとおっしゃるのなら、あなたは大変な独裁を夢見ていることになりはしないでしょうか。選挙制度を遥かに超えた理想の政治制度が現れないなら何もしないとおっしゃるのなら、その間あなたは選挙で選ばれたどんな人間に何をされてもいっさい抵抗しないのでしょうか。

歩いて5分のところに投票所はあります。つい最近まで多くの人々には投票権がありませんでした。あなたが尊敬する女性作家やあなたが尊敬する黒人指導者が思いこがれた権利をあなたは今その手に持っています。さあ、行きましょう。

あなたやあなたの愛する人の生活を苦しくしたり、存在そのものを否定して差別したり、戦地に送ろうとしたり、自由を制限しようとする候補は、やめたほうがよろしいでしょう。



#govote


9月1日からの当サイトダウンについて。

9月1日から今日まで当サイトはダウンしておりました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。また、9月1日から私に送られたメールはすべて消えたと考えられます。御手数ですが、この間にメールをくださった方は再送信をよろしくお願いします。



早稲田大学の演習レポートについて。

指定テクストを読んで考えたことを、指定した枚数で、指定したメールアドレスまで、7月31日(月)23時59分までに必着で送ること。指定テクスト、枚数、メールアドレスについてはすでに演習内で明示した。ゆえにこれらについての問い合わせには応じない。23時59分までに教官のメールアドレスに着かなかったレポートについては受理しない。公平を期するためである。

 

では、良い夏休みを。



New Korean edition

I am pleased to let you know that the new Korean edition of my book has been published, and grateful to the readers and all the relevant people.

Lovely designed, isn’t it?

 

 



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